1.Key
作詞:一青窈
作曲:武部聡志
あなたがそっと鍵をかけたら
眠る前の夢の戸締まり
昔みたくパジャマ姿でお話しよう
たった一度の瞬きする勇気でも
あたしにあなた叶えさせて
魔法かけて
2人を待って開かれたなら
星は窓に届くのでしょう
世界の果て 最後でもいい
どうか連れてって
2.空中ブランコ
作詞:一青窈
作曲:秦基博
ピカソの部屋には
林檎とグラス
どっちも等しくて
それぞれ。
何度彷徨って気分次第
無視する方向でゆけるの?
秘密があるならそれは君の中だと you
誰かを名乗って打ち明けないでね
君から近づいて 僕へと影つくる
無事に出逢えたら 2人で世界だ
月がはにかんで この夜に残された
空中ブランコ 落ちてゆくのもいいね
灯りがなくたって鳥は渡る
不思議はなくって
君なら。
飛ぶために揺れて
僕を傷つけてもいい
だけどいつかは君に揃いたい
白地図を埋めてって 僕の方からゆこう
無事に出逢えたら 2人で世界だ
月がはにかんで この夜に残された
空中ブランコ 結べたらいいのにな
どこに鍵かけて
どの隅で泣けば良いのか
一度だけなら死んでしまいたい
君は遠のいてく 僕に cry 影つくる
無事に出逢えたら 2人が世界だ
月がはにかんで この夜に残された
空中ブランコ 落ちてゆくのもいいね
3.宙ぶらりん
作詞:一青窈
作曲:マシコタツロウ
ヘッドフォンつけて閉ざした君との世界
ふわふわ浮かんだ
空の青さも確かめられなくて
遠ざけてたかかとが
虹の見えない水たまりに映えて
道のようにのびていった
宙ぶらりんの僕を なんて簡単にガッツポーズ決めさせ
宙ぶらりんの街は劇場になって 今すぐ主役に君となれそうなの
迷子アナウンスもない僕の公園
明日は来るかな
勝手な忙しさに明け暮れたってどうもぴんとこないね
いっそ君となら棒振ろうか
人生とかいうグラウンド立って
宙ぶらりんの僕を なんて簡単にガッツポーズ決めさせ
宙ぶらりんの日々は冒険になって 今すぐ夢中に君となれそうなの
寂しい体から抜け出して 君が待つ心へ引っ越しして
今すぐ主役に君となりたがってる
4.つないで手
作詞:一青窈
作曲:川江美奈子
やがて落ち葉と知りながらも
私の色
迷い風が吹く
あなたをなでてる優しさみたい
全部置いていって下さい
不安だとか
通りすがりなら眼を覚まさせてね
覗いた夜
たくさんのもしもをもつのなら
私の心はそのとき
喜びが散らばり始める
あなたへと繋いでて
雲の行き先なら
知らずに
ただあるもの
あの人の何処がいいのと聞かれて
問い返す
たくさんのもしもがありすぎて
あなたの瞳は何時でも
届かないほどに輝くの
恐がらず つないで手
もしも私が先に死んであなたを悲しませるなら
どんなに傷ついても今を生きるため負けない
たくさんのもしもをもてるから
私の瞳は何時でも
たくさんの夢で輝くの
あなたから あなたから つないで手
5.reading-1
6.ドミノ
作詞:一青窈
作曲:マシコタツロウ
自転車置き場、で
ばたばたと倒れていった。
ひとり呆れる
ありふれない一日を求めてた道化
ufu ufu 朝もや
結局辿り着いたのは通学路なぞる僕
どっちつかずのまま
神様が意地悪した!って
試練ばっか、何度もなぐさめられないよ
名もない人生与えられて
Life is alright ドミノのように僕は君に傾いてく
並べるかな
どうでもいいや
世間に挟まれてんやわんや
うまく立てない no
沢山のコイン真実の口に溢れさせた
ufu ufu 悪戯
あれから 14年が経った
お姉ちゃんと喧嘩したあの時だってそう
何もないなら置いてゆこう
僕の alright 君の alright ドミノのように
汗も努力も見えない
これが軌跡
たった一度きりでいいんだ
出逢ったんだ 描けるんだ 泣いてもまた、ゆこう
Life is alright 愛は軌跡
僕の alright 君の alright 並んでこうか!
7.アンモナイト
作詞:一青窈
作曲:金子隆博
私アンモナイト
あなたにかけては頭変なの
とろけているの
あなた想って2億年たって
まだ移ろいもせず呼吸してる
星が凍りついて輝いてたわ
だけれど夜の海は暗すぎるしぶつかっちゃうわ
桃色珊瑚のかたまりに
安堵ないと あなたがいないと
なんもないと なんもないと なんもないと
こんな広く青い世界で淋しさと愛を勘違えて
私アンモナイト
!なんと直径2m
あなたシーラカンス
白亜紀に生きてる
なんてひどく
声響かせたけど波の音が低くて
鼻歌さえも聞えなくなる
心もとない静かさね
安堵ないと あなたがいないと
愛がないと 愛がないと 愛がないと
涙さえも海に返してあたしはあなたに溺れた
そして何もかも私の横を通り過ぎ去ってった ららBYE
けれど長い記憶の向こうからまた会いにくること知ってるから
もっと好きにならせて ならせて ならせて
デボン紀から創られた殻のまま一生一緒に化石になろう
なろうよ、ねぇ
8.指切り
作詞:一青窈
作曲:小林武史
あなたのためになら死ねると思った
仲良く並んでした
秘密の約束
ほんとはこわいし 指切りしてもないし
それでも大きな地震がくれば
ゆれないで ゆれないで あたしのこの気持ち
ゆれないで ゆれないで 言葉より想うより
会いにゆくから
最近、叱られた記憶がないのは
しあわせ?ふしあわせ?
あたしの口癖
なかなかきかない子供に
呪文「あぶだら」かけてるみたいで
どうか明日も
ゆれないで ゆれないで あなたのその気持ち
ゆれないで ゆれないで 言葉より想うより
Kissをするから
もし別れたときは
誰もが知った顔しては笑うけれど、
二人は悲しいでしょう
何一つ失くさないで 何一つ忘れないで
いれたらいいよね
いられるよね
ゆれないで ゆれないで あたしのこの気持ち
嘘ばかり 嘘ばかり あなたとの約束
果たせずに終わらせた恋でした 好きでした
指切りでした
恋でした 好きでした
愛してますか
9.reading-2
10.かざぐるま
作詞:一青窈
作曲:武部聡史
あれは十四、五の
ほのか照れ隠し
ふたりで歩こうと決めた川ではないけど
いつのまにここに
いつのまによそに
水玉模様の僕は
両手をふり返す
ただとおりすぎただけ
君がまわるため
どこ吹いた風でした
くるりかざぐるま
幸せだから、と
急にいい人に
いつか帰ろうと決めた町ではないけど
いつのまにかわり
いつのまにふたり
幸せな夢の中で
きれいに泳げたの
ただお目にかかるため
君がまわるため
どこ吹いた風でした
くるりかざぐるま
ただ遠くはなれても
君が笑うため
どこ吹いた風でした
くるりかざぐるま
待つことも恋でした
くるりかざぐるま
君が沈むまで
僕と沈むまで
幸せな夢の中で
きれいに泳げたの
11.ささやき並木
作詞:一青窈
作曲:川江美奈子
誕生日祝う前の夜に
セーラーのままで呼び出された
とびきりのヴァイオリンケースに
見入るのは 16の私でした
大丈夫?、尋ねても
投げやりに笑い飛ばされました
雪が降るふる ささやき並木
ふたりで歩く
そっと握った 久しき母の
柔らかな肩 温かかったな
左手にぶら下がる重たさ
それはそれは力いっぱいの愛
子供はね、あべこべに
心配はしなくてもいいのよ、と
並ぶ夜よる そらゆめ通り
ふたりで歩く
ずっと握った 頼もし母の
柔らかな肩 温かかったな
雪が降るふる ささやき並木
ふたりで歩く
もうすぐ私、母の年頃
追いつきそうで寂しい
けれど
並ぶ夜よる はじらいながら
ふたりで歩く
ずっと握った 愛しき人の
柔らかな肩
温かいんだな
12.さよならありがと
作詞:一青窈
作曲:武部聡志
くちなしの実
未だ君にできもしない約束ばかり
百八つ結んだら
今年はせめて苛めないまま
えこひいきした道を折れて
猫背がちに思い出ほどく
二度とない決めごと
さよならありがと。
また少しだけ君のこと
無断で好きになったけど
指折りした夢路いとし
今でもきっと
僕、の方が
終わる夏に
つくづくただふがいなくて悔しくなった
振り返りもしないで
ことばの続きを濁した僕
言わずもがな恋の甘さ
あのとき優しくできたなら
皮肉だけど憎んで
さよならありがと。
また明日が言えなくても
きれいに笑う君がいる
指切りした日々添い星
今でもきっと
僕、の方が
今ならきっと僕の方が
13.doorway
作詞:一青窈
作曲:武部聡志
あなたの持ってる その
鍵のぎさぎざ、が 私の心を探る
ササクレのように 甘痒いような
空にヒビが入るその前に
すべり込んだ世界は
あなた次第で優しくも冷たくもなる
key 扉が開いたら
key 足が動いたら
14.シャンデリア
作詞:一青窈
作曲:Akeboshi
君がしゃべるから 僕は唄い 笑いあえる
君がしゃべる 僕は唄う きらきら ほら
君のモザイク通り
向こう側に何があるんだろう
早く帰りたいのに
日が暮れる恋なのだろう
寄り道すれば
自分から不安なもの生み出してしまうよ
らら ららら ら らら しゃんでりあら
君がしゃべると僕の上に
らら らら しゃんでりあら 光が射す
鈴を振り君を呼ぶ
捉えとらえても
あてどない不思議がある
頭がショートする
君の気持ちピアノフォルテ 裏返させて
僕だけクレシェンド 悪戯にみせて
らら ららら ら らら しゃんでりあら
僕は光が見えなくなる
らら らら しゃんでりあら 君を探す
あの夜もどの夜も 向こう側で 旅に疲れては月を眺めてる
僕もしゃべる 君も唄う きらきら ほら!光る
15.月天心
作詞:一青窈
作曲:武部聡志
譲離別在黒暗隠下去痕迹
任後悔随黒暗流下去天心月
泣きながら歩いた
道の数かぞえた
一人きりになりたくて
月明かりぶつかり
迷いたくないの、と
願いこめ流れ星
天の海には満月の穴
この心にも、時にすきま風
一度でも この地球くたびれてしまえば
いつまでも強がり痛がり、で いられない
この闇がくれたのは
ご褒美 ひとかけ
こぼれては落ちる涙
ご褒美 月天心
天の川探して
脱ぎ捨てた大地に
足の跡夢の前
さようなら笑った
続く道数えた
裸足でも走れる、と
涙預けて振り仰ぐ空
この心、も照らして欲しい
二度三度転んで つまずいたとしても
さよなら、と後悔 この闇に残したい
この闇がくれたのは
ご褒美 ひとかけ
こぼれては落ちる涙
ご褒美 月天心
譲離別在黒暗隠下去痕迹
任後悔随黒暗流下去天心月
16.大家(ダージャー)
作詞:一青窈
作曲:マシコタツロウ
失って、始めて気づく事 も あるけれど もとには戻れない
誰かに云われて
パパ。 に 遇いたくはなる
あの遊園地 の 観覧車を覚えてる
故郷を出ようか
so she tear
墓、通ってみよか
失って 始めて 大事なもの が わかっても もとには戻れない
なんてひどい人生
同じこと を くり返す 美しい人生
誰彼傷つけ幸せになったね、
と
家族は空気に
おとこらしい娘に
やり直せない、まさか…
嘘で泣けない
みんなひとりぼっち
生き急いでみるの、も 早く死ぬのもいい
心配しないで
しないでて
あたしはほら! 一人でもこうして生きてける
肌と手 重ねても
心、背中合わせたまま で
そんなときもあった。
甘い夢だった。
失って、始めて気づく事 も あるけれど
もうもとには戻れない
だいじょうぶ。 ダイジョウブ。
大家
あなたのため に こんなに、ほら…泣く人、が いる
失去才知道珍貴
从此我再也ゝ無法回到从前往事難追憶
但是イ尓不必心砕
即使我一個ゝ人也不在意独自這様追
17.江戸ポルカ
作詞:一青窈
作曲:式部聡志
まさか きのう
わたりの廊下、で
極楽まくらおとしの図
結ばれたり…懐問答
ひっくり返し
「イヤヨ」も好き
手々と、てとてとしゃん
けれどもっと てとしゃん
笑う壷があたしとは一緒だとか
手々と、てとてとしゃん
愛でてぎゅっとてとしゃん
かがんでくぐれば お江戸ポルカ!
まさか 七日
十日すぎたのか
つむじ曲がりかどに雷
図らずとも
あ・うんの抜き足
あなたこそが歌舞伎かおだち
手々と、てとてとしゃん
けれどもっと てとしゃん
惚れられた、か あたしからハレたのとか
手々と、てとてとしゃん
愛でてぎゅっとてとしゃん
見上げた額は お江戸ポルカ!
しかけ紐〜菖蒲わな〜くんずほぐれ〜つま先立ち
手々と、てとてとしゃん
さらにもっと てとしゃん
笑う壷があたしとは一緒だとか
手々と、てとてとしゃん
愛でてぎゅっとてとしゃん
かがんでくぐれば お江戸ポルカ!
いつまでもあなた追えど ポルカ!
18.茶番劇
作詞:一青窈
作曲:横山剣
2時間待ち
貴方に言われたご免!は何処か軽く聞えたわ
まるで私二の次みたいで
出会い頭、帳尻合わす。
あなたばっかじゃないの忙しいの
同じめに合わせて遣りたいとこだわ
逮捕して彼を いっそ私ごと
逮捕止めて愛を ア・ア・ア とんだ茶番劇
その場しのぎ
言い訳もなくてご利用だけは計画的なの
さんま苦いかしょっぱい涙が
私のベッド沁みをつくる
最後の女なら許せるかな
どっちつかず止めたら指差し確認
逮捕して誰か いっそ二人共
愛を止めて逮捕 ア・ア・ア まさか私だけ
わざとの色も香も女の腕よ
今夜あたり、何処かで夢でも合わせて
ア・ア・ア ア・ア・ア ア・ア・ア とんだ茶番劇
19.もらい泣き
作詞:一青窈
作曲:溝渕大智・マシコタツロウ・武部聡志
朝、から 字幕だらけのテレビ
に
齧り付く夜光虫。
自分の場所
探すひろいリビング
で、「ふっ」と 君がよぎる
愛をよく知る親友とか に は 話せないし、夢みがち。
段ボール の、中 ヒキコモりっきり
あのねでもね、
ただ…訊いてキイテキイテ
ええいああ 君から「もらい泣き」
ほろり・ほろり ふたりぼっち
ええいああ 僕にも「もらい泣き」
やさしい・の・は 誰です
乙女座
言葉、にすればする程
意味がない小宇宙。
あげよう!
と、決めた絵本だって
とうに流行り廃れちゃった。
PM12:00過ぎ て、鳴らすメロディー
迎えが来ないシンデレラ。
明日 - 笑える - 始めの - 一歩
からだで おしえて 欲しい…ホシイホシイ
ええいああ 君から「もらい泣き」
ほろり・ほろり ふたりぼっち
ええいああ 僕にも「もらい泣き」
やさしい・の・は 誰です
ええいああ ぽろぽろもらい泣き
ひとりひとりふたりぼっち
ええいああ 僕にももらい泣き
やさしいのは そう 君です
ええいああ 君から「もらい泣き」
ほろり・ほろり ふたりぼっち
ええいああ 僕にも「もらい泣き」
やさしい・の・は 誰です
ええいああ 君から「もらい泣き」
ほろり・ほろり ふたりぼっち
ええいあありがとう「もらい泣き」
やさしいのはそう 君です
20.どんでん返し
作詞:一青窈
作曲:馬場俊英
ちょっと昔の出来事
優しいだけじゃ彼氏を笑わすこともできない
距離が縮まない
甘いものが苦手と前フリだけをされて
あした誕生日
何回も 何回も あの手この手で巻き返したい
踏んだって蹴ったって決めたい どんでん返し
そこでこくこくと thinkin' time
宿題祭りの私
記憶の引き出し開けて
好物のい・ろ・は
海の近くで生まれたって彼、のママの得意料理
そうだ! ハンドメンドのお寿司ケーキ
何回も 何回も あの手この手で巻き返したい
振ったってフラレたって決めたい どんでん返し
ああぁ、繰り返しくりかえす事件でも
突然抜ける親知らずなピンチ
らら♪口ずさび
心の浮き輪の空気
抜いた途端 end
夏越しの恋だったけれど
友達になった
いつか名前だけになっても
あなたの残り香
夜空きれいに打ち上がった花火(散る散ると満ちるだ!!)
何回も 何回も あの手この手で巻き返したい
踏んだって蹴ったって決めたい どんでん返し
何回も 何回も あの手この手で巻き返したい
振ったってフラレたって決めたい!!!!!!!!!!!!!!!!!!
大どんでん返し
21.栞
作詞:一青窈
作曲:武部聡志
途方に暮れたのは黄昏どきで
空は山まで溶け合って何処か哀しくなる
ふいに君がくれし道の標も見えなくなって
瞼閉じた後、花に聞く僕
君の耳には 辿りつけたら どんな言葉 今は開く
遠回りして いつの間にやら幸せ、と 栞はさんだ僕
風に続き頁めくられたって
悪い気なんかしないのにね
君は先へ急ぐ
僕の耳には 辿り着くなら どんな言葉 今は開く
一回りして 去った季節の数だけを 栞はさんだ君
桜散る夕立にせかされ ひとりよがりだった僕、の想いが
はらはらと零れ舞う
君の耳には 僕の耳には 思い当たる言葉ひらく
遠回りして いつの間にやら幸せ、と 栞はさんだ春
22.受け入れて
作詞:一青窈
作曲:川江美奈子
僕は嘘 聴き過ぎて
めまいをかぶる太陽みたい
待てど冬
随分と盲目にもなれた
それでも明日まだ
会えないの
変わりゆく僕を
変わらない君が支えているから
どうか泣かずにいられるのならば
愛すべき人たち
お願い強くなりたくて
even if the world ain't ready for you
まだまだ足りない僕だけど
受け入れて
背もたれの助けを借りないで
大きな伸びをした
春が経つ
変わりゆく僕を
変わらない君が信じているから
どうか隠れずにいられるのならば
行き過ぎた夢でも
なりたい何かなりたくて
変わりゆく僕を
変わらない君が支えているから
どうか泣かずにいられるのならば
愛すべき人たち
お願い強くなりたくて
even if the world ain't ready for you
まだまだ足りない僕だけど
受け入れて
いつか いつか
23.ENCORE
24.ハナミズキ
作詞:一青窈
作曲:マシコタツロウ
空を押し上げて
手を伸ばす君 五月のこと
どうか来てほしい
水際まで来てほしい
つぼみをあげよう
庭のハナミズキ
薄紅色の可愛い君のね
果てない夢がちゃんと終わりますように
君と好きな人が 百年続きますように
夏は暑過ぎて
僕から気持ちは重すぎて
一緒にわたるには
きっと船が沈んじゃう
どうぞゆきなさい
お先にゆきなさい
僕の我慢がいつか実を結び
果てない波がちゃんと止まりますように
君と好きな人が 百年続きますように
ひらり蝶々を
追いかけて白い帆を揚げて
母の日になれば
ミズキの葉、贈って下さい
待たなくてもいいよ
知らなくてもいいよ
薄紅色の可愛い君のね
果てない夢がちゃんと終わりますように
君と好きな人が 百年続きますように
僕の我慢がいつか実を結び
果てない波がちゃんと止まりますように
君と好きな人が 百年続きますように
君と好きな人が 百年続きますように。
25.member紹介
26.「ただいま」
作詞:一青窈
作曲:川江美奈子
運命につねられた
赤い目の私がいて
眺めてる風景が
いつか同じになれたら‥
別々の電線で2人、して口をつぐみ
何十度捧げる勇気であなたに最後は
帰る場所をみつけたくて
躊躇(ためら)わずにただあなたと
ないものねだる子供のように
ただ、今をはやく伝えたい
少しだけ
後ろ髪ひかれてる幼き夢
いつだっておいでおいでする
あなたの優しさ
帰る場所をみつけたくて
自分の真ん中でささやく
ないものねだる子供だから
ただ、今をはやく伝えたい
無くしたって変わったって
想い通りいかなくても
ないものねだるどのあなたも
好きですきですきで…たまには叱って
帰る場所をみつけたから
あのときの私許して
ないものねだる子供のように
ただ、今をはやく伝えたい
「ただいま」をうまく伝えたい
27.Key~outro
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